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ATCSAがはじまります!

2012年5月2日 17:09

「アスレティックトレーナー・キャリアサポート・アカデミー(通称ATCSA)」の開催が正式に6月4日から3月まで日産スタジアム内で行われることが決まりました。

ウェブサイトも出て募集が開始されましたが、いくつかの近しいトレーナー養成校には直接訪問しお話をしてきました。本年度は初めての試み、なるべく少人数でしっかりとした人材を確実に養成し、実績を残したいということからです。

まわってみるとやはりアスレティックトレーナーの雇用に関しては一様に厳しいという意見が聞かれます。

しかし文科省ではこれからの少子高齢化など社会問題の解決には健康スポーツ産業のスペシャリストを育成し、同時に雇用の促進も図れることを期待し、予算化した研究会も発足しているそうです。

そうした先駆けをATCSAが担うと進めてきましたし、今後ヒアリングも要請されていますからそこからどのような関係に進むかわかりませんが、とにかく将来性がある楽しみな事業です。

ATCSAの主催はワイズ・アスリート・サポートで、私はアカデミックディレクターという立場で舵取りをさせてもらいます。

「真の競争力を持ったアスレティックトレーナーの養成」をキャッチコピーにしているように、トレーナーの基礎学習ではなく、対象者には時代で生き抜くための手助けとなる応用学習を行っていきます。

まずはウェブサイトでもご紹介している講師陣に更なる交渉中の方も含め、すでに大活躍されているトレーナーのメソッド、事業内容を聞き自己発展に活かしてもらう、また強固なネットワークを形成してもらうための講義。

チームやアスリートのみならず「トータルライフ・サポート」を実践できるスペシャリストが切望されていることから、実際に行われているジュニア、高齢者、一般、障害者、地域スポーツ活動や健康調査など幅広いメソッドや事業例を学べる講義。

広いネットワークの中、単にスポーツ指導者としてではなく、しっかりと社会性を備えた事業者として活躍できるようビジネスマン教育やスポーツの考え方自体が学べる講義。

事業化能力を認める資格制度、卒後も毎年1度は新しい情報が入手できる義務研修も開催します。

雇用に関しては受講生ひとりひとりと話し、いろいろなネットワークを使い、公共スポーツ施設や学校、チームなどご紹介していきます。

「お金が・・・」という声も何人か聞きましたが、総額たったの30万円ですよ。これだけの講師、場所ですから利益なしで夢のために行っています。それも分割など何でも相談に乗ります。

活躍されているトレーナーは相当額投資して仕事しています。私もアメリカ、イギリス留学など何百万円も借金してでも学びました。しかし学んだだけで仕事が確約されているわけでもネットワークができたわけでもないです。

そう考えるとこのアカデミーはプライスレス、とても温かく夢のある場所です。ともに学び、考え、社会を変え、貢献するアスレティックトレーナーとして活躍していきましょう!

すでにお問い合わせがたくさん来始めました。お早めにお申し込みください!

シーズン開幕

2012年4月12日 18:36

待ちに待ったシーズンがほとんどのチームで開幕しました。
新チームになり、長いオフシーズン、プレシーズンの厳しいトレーニングを経てやっと爆発させる時が来ました。

私がサポートしている桐光学園はプリンスリーグ初戦ジェフに3-0、桐蔭横浜大は関東大学リーグ初戦東洋大学に2-0で勝利しました。しっかりと強豪にも戦えていましたので今後が楽しみです。

最近、常々現場の仕事が一番だよなって感じます。

一生懸命、情熱を持って指導する。選手に少しずつ変化が表れ強くなったり、ケガが治っていったり・・・。
自分の仕事が目に見えやすいから、常にやりがいを感じられるのが現場ですよね。

数々の失敗もしてきましたし、20年もやってきた今でも難しいことに直面することも多々ありますよ。
しかしそれが自分の成長につながるということが分かっているのでまた楽しいんだと思います。

ワイズ・アスリート・サポートのミッションで「優秀な職人であり、ビジネスマンであり、クリエーターであることを求めましょう」ということを掲げています。

私も職人として常に現場で精進することを目標にしていますし、それは自分の適性にあっていて楽しいことです。トレーニングやリハビリをクリエイトしていくのも大好きです。

しかしこと優秀なビジネスマンという目標には苦労しています。

ワイズは8年前2人で起業しましたが、現在は24名になりました。人が増えるということはそれなりに仕事を増やす努力もしなくてはいかず、代表である私は企業間の交渉や新規事業の企画や打ち合わせなどの比重が多くなってきてしまいました。

トントン拍子という言葉がありますが、そんなの全体の1割ぐらいで山あり谷あり、進んだり進まなかったり苦労の連続です。
自分の力の無さを補うためにと暇があればビジネス書を読みあさっているのもそのもがきでしょうね。

会社の中でもリーダーシップが問われる立場ですが課題は山積みです。

先日も4月から補充するはずだった栄養スタッフにコミュニケーション不足から辞退されてしまい、チームへの食事提供が滞りそうなので調理スタッフを急募しなくてはならなくなりました(何とか近隣の日本料理屋さんがご協力いただけることになり一件落着です)。

そんな情けないビジネスマン、リーダーですがいくつかの「邂逅」とも呼べる素晴しい出会いがあり、指導してくださる方も周りに多くなってきたことが本当にありがたく貴重です。

最近は「船中八策会議」と称し、週1度はかわいがってくださる会社代表の方たちと交流させてもらいながら自分の考えを広げています。

まだまだ半人前のビジネスマン。書を読むことと一流のビジネスマンから話を聞き、いっしょに事業を行なわせてもらうことなどもあるのでさらに学び、急速に成長していきたいと思います。

そんな苦悩と戦いながら、より現場の楽しさと大切さが心にしみる今日この頃です。

低気圧に注意

2012年3月28日 15:23

東京都にある保善高校サッカー部というチームの帯同で京都に行ってきました。

保善高校の佐々木監督は元プロサッカー選手で日本代表でもプレーしていたほどの方です。

山本23、4歳、まだ青いインストラクター時代にリハビリとトレーニングを担当させていただいて以来、20年もの間かわいがってもらっています。

監督が選手を引退し、先生となり3年目くらいに呼んでいただき2年間やらせていただきました。
今年度まではワイズスタッフ鬼木が中心となり、私もスポットで関わってきました。

新年度から定期的に指導にうかがえるように調整ができ、そのためにはまず遠征に帯同しチームの現状を把握したいということで参加させてもらいました。

まだまだ寒かったです京都。そして雨や霙(「みぞれ」ってこんな漢字なんですね、知らなかったです)も降ったりと・・・。

私がたまに保善高校に指導に行くと、なぜか雨が多く、すっかり「雨男」という嫌なイメージがチームスタッフ内で漂いつつあり、自分でも「ヤバイなぁ」と思っていたところに・・・。

降るんですよ、京都でも、タイミング悪く。

1日目の久御山高校は最初曇りだったのでまぁ仕方ない。しかし2日目に行った立命館宇治はカンカン照りの晴れだったので「さすがにこれから雨降ってきたら私のせいでいいですよ」なんて冗談飛ばしてたら、また雨どころか霙まで降ってしまい、すっかり「低気圧」と命名されてしまいました。

翌日に行った野洲高校は、夜にジュニアの指導のため途中で帰ったことで「山ちゃん途中で帰ったから天気もったよ」と言われてしまいました。

当分この「低気圧」のイメージ払拭できそうもありませんね・・・。

いろいろなチームでシーズンが始まろうとしています。ワクワク&ドキドキしますね。

ここまで準備はしっかりしてきたつもりですが開けてみなけりゃわからないのがシーズン。
いち早く始まったJリーグでも、まさかの連敗で監督解任なんてこともニュースになっています。

気を引き締め、やってきたことと、お互いを信じあうことを何よりも継続していくことです。

他にも以前ブログでも書いたアスレティックトレーナー・キャリアサポート・アカデミーの日程調整が少々遅れリリースが出来ていませんでしたが、近日中に決定しますので募集を開始し、急ぎ準備を行なうこと。

またこれも以前ブログに書いたワイズ・コンセプト施設も物件が決まりそうなので急ぎ準備を行なうこと。

とにかくバタバタの新年度開幕になりそうです。

そんな中で公式戦では天気も結果も晴れ晴れと、「低気圧」イメージ返上を少しずつ狙っていきまーす。

天真爛漫

2012年3月14日 16:29

「天真爛漫」とはまさにこの選手のためにある言葉なんだなぁと思うような選手が今トレーニングに来ています。

なでしこジャパンの丸山桂里奈選手です。

前十字靭帯損傷をしてしまい車椅子で帰国したのを覚えている方もいるのではないでしょうか?

あれから約5ヶ月、彼女は一生懸命に国立スポーツ科学センターでリハビリをしていました。

そして機能・特異性回復期のリハビリステージに入って来て、ワイズでピッチレベルのリハビリをお願いできませんかということで引き受けました。

とにかく頑張ります。きついメニューを終えると「クゥーッ」と歯を食いしばりながら、その後はまた笑顔です。

「今までにこんなに厳しいトレーニングやったことない、でも辛いラーメンみたいにくせになりますね」と何とも言えない評価をしてくれました。彼女のブログにも「マイケル山本」というネーミングで登場したようで光栄です。

なんとか以前以上のパフォーマンスに持っていけるように、国立スポーツ科学センターの堀田トレーナーと連携をとり頑張りたいと思います。

そんな選手たちをもっとみれる、また部活動の中高生のケガも治してあげられる、あとは高齢者の運動支援ができる小さな施設を開業しようと計画しています。

そこで高齢者の運動支援の方法を学ぶため先週8、9日で富山にある(株)アルプスというところに行ってきました。

そちらの代表の油谷さんとお食事をさせていただき、翌日は高齢者でも介護保険適応で「要支援」にあたる方たちへの運動に特化したデイサービスというのを見させていただきました。

笑顔が絶えないグループレッスンは本来のウォームアップの目的+目標動作の事前運動であったり、脳を活性化するエクササイズも楽しく入っていたり・・・。

その後はマシントレーニングや有酸素運動、クールダウンのストレッチまで約100分ほぼ休みなく行なっていました。
すごいです、まさにそこら辺りのフィットネスクラブに来てセルフでトレーニングしている方よりよっぽど濃厚です。

ここにはこれから高齢化社会を迎える日本の将来に不可欠なプログラムが存在していました。
それを作り上げてきたアルプスの油谷さんは素晴しいです。

ワイズも見習いながらも、ワイズらしさを追求したオリジナルプログラムを開発していきたいとメラメラと火がつきました。

おじいちゃん、おばあちゃん、主婦の方、スポーツを頑張る中高生、ジュニア、大学生やアマチュアの方。
狭く小さくても、そこには楽しくいつもしっかりと指導するアスレティックトレーナーたちがいる。

そんな温かいスポーツコミュニティーを早く作りたいと毎日夢見ています。

人事の難しさ

2012年2月28日 09:45

年度末が近づき毎年恒例ですが「人事」ということに毎日頭を悩まされています。

人事とは・・・企業、組織、団体などによる個人処遇を決定する業務。その具体的な中身は採用、退職、異動、転籍、評価や等級制度、教育制度なども含まれる業務だそうです。

ワイズでは主にチーム、専門学校、ジュニアサッカーアカデミーと契約関係にありスタッフを派遣、または紹介させてもらっています。

まず現契約チームで継続していただけるところは要望等お聞きし、新たにご依頼があったチームにも内容の確認をします。また学校からは授業カリキュラム完成後依頼をいただき、ジュニアサッカーアカデミーも来年度の必要スタッフ数、ご要望等お聞きします。

その中でスタッフの評価(指導、知識、経験、資格、人間力、将来性など)を総合的に行い、今年より絶対にレベルアップやチャレンジできる仕事、または今年の失敗を活かして地固めができるための仕事ということを考慮して配置していきます。

ここまでは毎年のことなのでそう苦労しないでできるようになったのですが、今年は会社として新たにチャレンジしようという試みがありそのためのスタッフ人事を進めることの難しさと戦っています。

前回のブログでお話しした「アスレティックトレーナー・キャリアサポート・アカデミー」もそうですし、ワイズ・コンセプト施設の事業化、スポーツ栄養事業の充実・拡大、また(株)ファンルーツ、仁志元プロ野球選手などとの共同事業として育成年代のベースボールアカデミー事業など視野に入れて組織化するためのスタッフ採用もしてきました。

とりあえず冬から正式に働いているアメリカで資格を取得してきたトレーナーをあわせると7名の新規採用が決まっています。

しかしどう考えても依頼していただいている仕事の数から2~3名スタッフが不足しているということで、ホームページ上公募を開始しました。現在面接等行っていますので特にサッカー経験が多少あるアスレティックトレーナー、または将来的にアスレティックトレーナー資格取得希望の方で興味があればご連絡ください。

新スタッフには4月から現場でバリバリやってもらえるよう急ピッチでいろいろな研修を行っていかなければいけないところです。

それとは裏腹に残念ではありますが2名の退職者が決定している事実もあります。

やはり厳しい世界、常に指導者として、またはビジネスマンとしてのレベルが問われます。

会社では現場で戦えるべく研修や教育など取り組んでいきますし、評価する中で個人の能力とあまりにかけ離れたレベルの仕事というものはさせないように気を付けています。

ですが現場に出れば一人です。上司が傍らにいて助けてくれるわけではありませんし、いつも選手、チームスタッフ、チーム関係者、保護者、関連業者、アドバイザーなどの評価にさらされます。

相当なプレッシャーの中で自分をしっかり持っていなければ勤まりません。レベルの低さを高めようとする向上心。レベルの低さをカバーできる情熱や人間力。

2人はそこが継続しませんでした。もちろん会社にも責任がありますし今後はこのようなことが無いように採用から教育までしっかりと整備をし直す必要があります。人事って難しいなと感じる今日この頃です。